ロゴマーク発注の外注先を探しています。スマートフォン(スマホ)等のモバイル端末でも再現できる高級感あるロゴデザインを求めているのですが、注文フォームにはどのように書けば良いですか？

最近はスマートフォン(スマホ)等のモバイル端末での表示が主流のため、モバイルできちんと表示・再現できるロゴマークが一般的になっています。それを踏まえて大企業でもシンプルなデザインに変更されている会社もあります。

スマホ、タブレットで再現でき、名刺でも潰れることなく印刷できるには、どのようなロゴデザインがいいのか？ということをお問合せいただきます。注文方法(好みのデザイン、作成イメージの書き方)についてご案内しますので参考になさってください。

スマホで再現できる高級感あるロゴ注文方法

注文フォームには、お好みのデザインをご入力いただく欄がございますが、そのデザインのどこが良いのか？作成イメージ欄に合わせて記載いただくとより近いものがご提案できるかと存じます。

モバイルや名刺できちんと再現できるロゴマークということですと、デザインはシンプルなもの(細い線・細かいデザインを必要としない、出来るだけシンプルなもの)がお薦めです。

また、高級感あるロゴマークとなりますと、モダン・洗練された・都会的といったノーブル(上品)なイメージを与えることが重要です。モチーフを書いていただき、その上で当店にて洗練された・優雅なデザインをご提案させていただいております。

ご注文時、お好みのデザインで「Apple(アップル)のロゴ」を挙げられる場合がございますが、あのようなロゴはもちろんデザインや色、記憶性等々を考えて作成されていますが、それとともに大事なのが製品の写真です。

またホームページではシンプルなホームページと、製品×鮮やかなグラフィックイラスト等と合わせたトータルデザインでイメージが構築されているため、それらとの相乗効果で全体が素晴らしく見えるという訳です。

それぞれの専門家が携わっているため、同じようにすることは難しいですが、出来れば写真はきちんと写真家(フォトグラファー)に撮影していただくことをお薦めします。

名刺で再現しても誤差の出にくい色について

色は誤差の出にくい色を使うと宜しいため、「黒色(ブラック)」や「灰色(グレー)」がお薦めです。高級感ということで、金色(ゴールド)、銀色(シルバー)をご希望のお客様もいらっしゃいますが、金色(ゴールド)ならグラデーションか黄土色の単色、銀色(シルバー)ならグラデーションか灰色の単色で、ゴールド調、シルバー調に見えるよう作成します。

ただし、グラデーションを使用すると、印刷の際に色や見え方に若干誤差が出る場合がございますので、誤差を気にされる方にはお薦めしておりません。

また、紫、茶色、緑などのような掛け合わせの色は、印刷時に使用する用紙の種類や印刷方法などによって誤差が出やすいため、色の誤差を気にされる場合はお薦めしません。また、何色も色を使用すればするほど、シンプルさや高級感は薄れていきます。

高級感のあるロゴの使用・見せ方について

また、ロゴを作成したあと、どのように使用するかで印象は変わります。分かりやすいのはロゴと一緒に使う写真です。格好良く見せるには、きちんと撮影された良い写真を使うのが効果的です。

写真やイラストをフォトグラファーやイラストレーター等の専門家に依頼すると少々高くつきますが、ロゴのイメージもありますが、商品を購入してもらうためには、その他のデザイン的要素も重要です。きちんと写真家(フォトグラファー)に撮ってもらった写真を使用することをお薦めします。

例えばシャネルのロゴを例に挙げます。あのような大企業になりますと、1つの商品を宣伝するために、一流モデルがメイクアップアーティストにメイクを施され、スタイリストが衣装を選び、照明が調整され、内容に合った場所や家具などの前で写真が撮られていますよね。撮影後の写真もフォトショップなどで加工され、最高の状態になっています。

一般的に上記のような設定をして写真を撮影することは難しいですが、難しい場合はきちんと撮影された写真素材を購入してホームページで使用するなど、工夫次第で高級なイメージに近づけることは出来ます。

アップルやシャネルのロゴはシンプルですが、トータルデザインすることでで、お客様には格好いいイメージを持っていただけます。

なお、当店では写真撮影、イラスト作成、ホームページ制作は承っておりませんのでご了承ください。

今回、ロゴデザイン専門店のロゴエキスパート(LOGOexpert)にお問合せいただいた「スマホで再現できる高級感あるロゴ発注はできる？」のご質問のほか、ロゴ作成に関する専門知識、サービス内容等に関するご質問がございましたら、豊富なキャリアをもつロゴマーク専門デザイナーが回答いたします。ロゴ作成にあたるデザイナーは、行政機関・大手企業・教育機関・医療機関への制作実績がございますのでご安心ください。初めて会社を起業・開業されるお客様からの素朴な疑問にも回答しております。 ※ロゴマークの著作権などの知的財産全般についてのご相談は承っておりません。