お役立ちコンテンツ:各性別・各世代を惹き付ける色

お役立ちコンテンツ

各性別・各世代を惹き付ける色

女性が好む色ピンク色の衣類

お店には色々な商品が並べられていますが、男性的な色・女性的な色などテリトリーを感じさせる色があります。皆さんも小さいときから何となく見て自然に感じていると思います。 例えば、小学生のランドセル。 女子は赤、男子は黒、と暗黙の了解のように決まっていたと思います。稀に、パステルカラーのランドセルの子がいると、目立ってしまって違和感を覚えることもあったかと思います。
女性のイメージとして「華」「明」「軽」などが挙げられるため、『女性向けの色』というと、パステルカラーや暖色系の、明るくきれいな色であることが多いです。

一般的に女性が好む色も、赤・ピンク・ピーチ・黄色などの暖色系が多いと言われています。 また、清潔感のある白にも好感を持ちます。 お店の内装が、暖色や白を貴重としていれば、女性はそこに心地よさを感じ、直感的に「自分の居場所である」と感じるのです。

男性が好む色モノクロ色の衣類

男性のイメージとしては「豪」「強」「重」などが挙げられます。
『男性向けの色』というと、濃い色や寒色系の色が多いです。赤系統の場合は真っ赤や暗めの赤となります。 ビジネスマンの皆さんの間では、「黒」「グレー」「紺色」、少しカジュアルでも「ダークグリーン」くらいの色が使われ続けています。
冬場にビジネスマンが着用しているコートの色を見てみれば一目瞭然ですね。
女性の反対で男性が自分の居場所と感じるのは、青や黒、グレーなどを使用している、冷たい感じ、あるいは力強い感じの色を使った場所です。 ご年配の場合は、同じような色でも、落ち着いた暗めの色や、パステルカラーでも少しくすんだ色などに引き付けられる傾向があります。
和風の小物などをプレゼントされる場合は、落ち着いた色でしたら長く使えて飽きが来ませんのでおススメです。

似たような色同士の配色について

『同一色相配色』
色相が同じ系統の色同士を組み合わせる配色 これは、他の色味を含まないので統一感があります。 おとなしく落ち着いた感じにはなりますが、無難で単調すぎるため面白みに欠ける面もあります。
トーンや面積での変化を考えて使うと、メリハリのある効果的な配色になります。

『類似色相配色』
色相環で色相差の近い色同士を組み合わせる配色 この配色は、色味が良く似ているという共通した要素があるため、全体の調和がとりやすく心地よい変化も適度に表現できる配色です。
自然で穏やかな印象があり、まとまりやすく失敗が少ない配色です。

いかがでしたか?配色1つとっても面白いですよね。