お役立ちコンテンツ:デザインに欠かせない要素

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デザインに欠かせない要素

熟練したパン職人のパンのイメージ

私たちは無意識のうちに多くの情報を得て考え、自分なりに解釈を加えて納得させているわけですが、長年のその経験の繰り返しがやがてその物の本質を感じ取れるようになります。
なぜか?と思う前に、はっきりと分かるあるいは感じることがあるのです。熟練したパン職人が気温や湿度によって微妙なパン生地の発酵度合いを調整するのは当たり前のように、皆さんも日常でこのような頭ではなく肌で感じる経験はよくご存知でしょう。
こうした職人レベルの質感覚には及びませんが、私たちも皆この感覚を備え持っています。

たとえば、皆さんは洋服を購入する際、これはナイロン製なのかレーヨンなのかシルクなのか、またはしっかりした生地なのかどうか? 手で直接触らなくてもしばらく見ているとわかることはありませんか?
またアクセサリー等の貴金属もメッキかどうか、見るだけで重みやクオリティなどの質感が伝わってくることかあります。重そうに見えるものが、実は軽いというコントでよく使われる意図的なデザインもありますが、企業のデザインマネジメントを考える上ではこ感覚は注意が必要です。

エンドユーザーが会社に求める質感は、ときとしてちょっとした販促物にも求めらます。
質が実際に高いのと同様、ユーザーが期待値として待っている質感を上回ることが重要なことなのです。遠くから見たら高級そうなのに、近くで見ると画像が荒いロゴマークではガッカリです。

イメージ通りの価値観、又はそれ以上のクオリティーを追求することが大切なのです。

書体をベースに作成されるロゴタイプのイメージ

ロゴマークのデザインとは?

ロゴタイプは、なんらかの書体をベースに作成されることもありますし、まったくオリジナルにデザインされることもあります。 ロゴタイプは長期に亘って使用されますので、どちらの場合にしても、細心の注意を払って慎重に作成される、最も神経を使うタイポグラフィだと言えるでしょう。

ロゴタイプのデザインは、形状だけでなく、色も決めておきます。 色名は、漠然とした「青」、「赤」などの名称ではなく、どのような印刷条件でも確実に再現できるように、特色インキの色番号やプロセス印刷のCMYK値、Webページで表示する時のRGB値などで指定されます。
ロゴは、さまざまな場面で使われます。 使用する媒体(紙、金属、プラスチック、映像など)や場所(看板などの屋外広告)によって、印象が変わらないようにしなければなりません。
ロゴが大きく使われる例としては、ビルの屋上に掲げる看板があります。 一方、小さく使われる例としては、名刺などの小さな印刷物にあしらう場合があります。

小さいサイズで利用する場合、デザインが複雑で込み入ったものだと、見えにくくなってしまうおそれがあります。 またWebページでは、印刷のような細かい解像度での再現は不可能ですので、細い線幅の文字だとつぶれてしまうおそれがあります。

こうした事態を考慮して、ロゴタイプやシンボルマークをデザインする時は、細い線幅の使用は避けるべきです。また、小さく縮小した場合の判読性も十分に考慮しなければなりません。